プライバシー重視。ライトコートバルコニーを持つ11坪のグレージュハウス
WICはあえてそれぞれの部屋にはつけませんでした。
スペースの節約という理由もありますが、共有の廊下から使えるようにしておくと家族構成や洋服の割合などが変わったときに使い方を好きなように変えられるからです。
それぞれの部屋に専用のクローゼットを付けてしまうとその部屋を使う家族しか使わなくなってしまうので、全体の収納は足りているはずなのに、それぞれの収納場所に収納してあるものの偏りができてしまうということも起こります。そうすると足りていない家族は新たに家具を買うなどもったいないことになる可能性があるので、合理的に共有の収納のみとなっています。
子ども部屋は扉と照明のスイッチのみ2か所につけて、将来2つに区切っても使いや得るようにしています。