現在、賃貸住宅に居住しておりますが、開口部が多く冷暖房効率があまり高くありません。
断熱性の高いカーテンにしましたが、ある程度隙間も生じるため効率があまり良くないように思われます。
窓ガラスに断熱フィルムなどの対策は行う予定ですが、カーテン周りの隙間に関してアイディアをお持ちの方がいらっしゃいましたらご教授頂けますと幸いです。
これから寒い季節になりますので、暖房効率上げるのに隙間対策は大切ですね。
ではどのようにするかというと、一番大きいのはカーテンの裾の隙間をなくすことです。カーテンを作るとき、裾がつかないように平均的1cmほど短く製作します。例えばフックが調整できるものであればスライドして長くする、これから作るのであれば5cmほど長く最初から縫製することが望ましいです。
海外では必ずといっていいほど、床から短く作るというよりはデフォルトは引きずるくらい長く作るのが一般的。冷やされた冷たい空気が下方向に降りてきてもこのように長くすることで部屋への吹き込みが防げます。ヨーロッパの寒い冬を乗り切る先人の知恵ですね。
あと左右の隙間について。
引用:TOSOカーテンレール
こちらはリターンといいますが、光漏れの他、冷気の流入を防ぐ、美しくカーテンを納める等いろんな意味で使う手法です。カーテンを上からみるとコの字型に吊ります。最後の左右最後のフックを厚手カーテン側でなく、レース側の最後につけます。レールによってはリターン専用フックをかけられるものがついている商品もありますが、なければレース側につけてください。
お試しください。
参考になりますか?
コメントも出ているようですが、ドレープカーテンの裏地付として、カーテンのヒダを多くして空気層を増やし断熱効果を上げて下さい。
>Design interieur Terada Yumi 様
ご丁寧にご返信いただきありがとうございます。
リターンという手法は初めて聞きました。
早速できるものから試してみたいと思います!
ありがとうございました!
>パテオ建設有限会社様
ありがとうございます!
早速試したいと思います!
私は「ウインドーラジエター」を使用してます(メーカーにより呼び方も違うようですが)。
窓枠の中に設置するものですが、伸縮タイプは窓のサイズに合せられて消費電力は120Wです。
表面温度は65°程度なので、手やカーテンに触れても安心です。
寝室のベッドヘッド上の窓枠に設置していますが、カーテンの隙間から冷気が下りて来るのを防ぎ結露にも有効のようです。
暖かさを感じるものではないですが、補助暖房器具として活用しています。
ウインドーラジエター
寺田由美さんも、回答されているように、裾を引きずるくらいの長さにすること。
リターンと言う、手前側(ドレープ、厚手)のカーテンを壁まで伸ばすこと。
その他に、カーテンレールでレールの上部に「蓋」を付けられるカーテンレールがあります。
(カーテンボックスに取り付けてあれば不要ですネ♪。)
カーテンレールメーカーのTOSO(トーソー)さんでは、カバートップ2と言う商品があります。併用することで、効果はあると思います。
また、上部の冷気の通り道に障害物が多いほど、流入は少ないと思われますので、上飾り(バランス)と呼ばれる飾りを付けることででも、効果はあると思います♪。
パテオ建設様も言われているように、カーテンに裏地を付ける事も、大変に効果はあります。
さらに、インターライナーと呼ばれる、ネルや、薄綿のような資材で、カーテンを3重仕立てにすることも可能です。
オーダーカーテン専門店さんに、相談してみると、色々とアドバイスを頂けるように思います。
コメントを拝見していて先日実家に行った時のことを思い出しました。
カーテンの裾を普通より短くしていたので、父にどうしてこんな寸足らずのカーテンを付けているのかと聞いたら裾を引きずると汚れるし結露した水がついてカビが生えるからと言っていました。
寒くないかと聞いたら窓に厚手の断熱シートを貼っているから大丈夫と言っていましたが、見た目も悪いしどうなんだろう…と思っていたんです。
リターン仕様のカーテンレールと言うのは見た目もおしゃれで良さそうですね。
インセンスさんがご紹介されている結露も抑えられるウィンドラジエーターと言うのは似たようなものがネット通販で1万円台から出ているようなので父にも教えてあげようと思います!
Design interieur Terada Yumi