マニエラ建築設計事務所
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LIGHT FALLING

敷地の制約から間口方向に比べ奥行の長い建物となり、かつ隣地との離れがぎりぎりの500mmと狭い事から、将来隣地建物が建った時にも十分な明るさを確保出来るよう、吹抜け空間に、壁跳ね出しのストリップ階段、上部に大型のトップライトを設ける事で明るい陽射しが111階まで降り注ぐ空間構成とした。時間によって表情を変える光が時のうつろいを教えてくれる。さらに階段の下にはガラス1枚を挟んで外部と繋がる水盤を設ける事で降り注ぐ光のリフレクターとして、光と風のゆらぎを壁や天井に映し出す。