クールさと温かみを両立。グレージュをインテリアに取り入れる
グレーでもなくベージュでもない微妙な中間色、グレージュ。ニュートラルカラー好きにはたまらない、このカラーを使ってみましょう!!
ここ数年、注目されているグレージュ。グレーでもなく、ベージュでもなく、2つの中間色優しい色はニュートラルカラーのファンにはたまらない色です。グレーもベージュも好きで、どちらも使いたい欲張りな私にとっては、理想の色と言っても良いでしょう。グレージュは人気のある「くすみカラー」の代表でもあります。
クールなグレーと温かみのあるベージュを掛け合わせたグレージュは冷たすぎずに温かすぎず、穏やかで気持ちが落ち着くようなちょうど良い温度です。グレーのすっきりしたフレッシュな特徴と、ベージュの温もりのどちらも感じられる絶妙な色。そのような特徴を持つからこそ様々なスタイルのインテリアにも使いやすく、国内外で人気があるのでしょう。
クールなグレーと温かみのあるベージュを掛け合わせたグレージュは冷たすぎずに温かすぎず、穏やかで気持ちが落ち着くようなちょうど良い温度です。グレーのすっきりしたフレッシュな特徴と、ベージュの温もりのどちらも感じられる絶妙な色。そのような特徴を持つからこそ様々なスタイルのインテリアにも使いやすく、国内外で人気があるのでしょう。
部屋に温かみを与えてくれる
どちらかというとクール寄りになりがちなモノトーンのインテリアにグレージュをプラスすることでほっとするような温かさが加わります。
シックでありながらほっこりとした優しさが感じられるリビング。グレージュの壁がそのような雰囲気をつくりあげる落ち着きのある背景となっています。
どちらかというとクール寄りになりがちなモノトーンのインテリアにグレージュをプラスすることでほっとするような温かさが加わります。
シックでありながらほっこりとした優しさが感じられるリビング。グレージュの壁がそのような雰囲気をつくりあげる落ち着きのある背景となっています。
質感を生かしやすい
実は自然素材の中にもグレージュに近い色が豊富にあります。例えばリネンの生成色や天然のバスケット、海岸や河原で拾った小石。色が変化した古材もグレージュらしい色がよく見られます。
とくにニュートラルカラーでまとめる時に大切なのが質感です。木目やファブリック、石、メタルなど、一つ一つのアイテムの素材を意識したいものです。マットな素材や艶のある素材など、様々な要素をミックスすることでより深みのあるニュアンスが生み出されます。
実は自然素材の中にもグレージュに近い色が豊富にあります。例えばリネンの生成色や天然のバスケット、海岸や河原で拾った小石。色が変化した古材もグレージュらしい色がよく見られます。
とくにニュートラルカラーでまとめる時に大切なのが質感です。木目やファブリック、石、メタルなど、一つ一つのアイテムの素材を意識したいものです。マットな素材や艶のある素材など、様々な要素をミックスすることでより深みのあるニュアンスが生み出されます。
自然素材、自然界の要素と相性抜群
自然な木目や洗いざらしのリネン、植物など、ナチュラルな要素とも相性が抜群です。こちらは自宅のリビング。グレージュの壁が全体のまとめ役となっています。
ペイントの色はファロー&ボールの「エレファンツブレス」。光加減によってはグレーに、またはよりベージュっぽくと1日の間で様々な変化が見られる不思議な色です。それがまたグレージュといった中間色の大きな魅力とも言えるでしょう。
自然な木目や洗いざらしのリネン、植物など、ナチュラルな要素とも相性が抜群です。こちらは自宅のリビング。グレージュの壁が全体のまとめ役となっています。
ペイントの色はファロー&ボールの「エレファンツブレス」。光加減によってはグレーに、またはよりベージュっぽくと1日の間で様々な変化が見られる不思議な色です。それがまたグレージュといった中間色の大きな魅力とも言えるでしょう。
落ち着きのある穏やかな色
グレージュの壁に合わせたクローゼットの扉。壁と馴染むようでありながら扉のパネルがアクセントになっています。落ち着きのある色なので寝室などにもぴったりです。
全体をグレージュでまとめる時にはポイント的に白をプラスしてメリハリを出しましょう。白いアクセントがグレージュの優しさをより引き立ててくれます。
グレージュの壁に合わせたクローゼットの扉。壁と馴染むようでありながら扉のパネルがアクセントになっています。落ち着きのある色なので寝室などにもぴったりです。
全体をグレージュでまとめる時にはポイント的に白をプラスしてメリハリを出しましょう。白いアクセントがグレージュの優しさをより引き立ててくれます。
コーディネートの選択肢が増える
通常の木のフローリングよりややトーンダウンしたのがグレージュ、またはグレイッシュの床材です。最近のグレーインテリアやヴィンテージ、インダストリアルスタイルのトレンド以来、さらに人気が出ているようです。
こちらのリビングのような、クールなコンテポラリーなインテリアには程よい温かみを与えてくれながら落ち着いた雰囲気を保っています。ニュートラルだからこそ、他の色の木の素材も比較的合わせやすいため、コーディネートの選択肢の幅も増えます。
通常の木のフローリングよりややトーンダウンしたのがグレージュ、またはグレイッシュの床材です。最近のグレーインテリアやヴィンテージ、インダストリアルスタイルのトレンド以来、さらに人気が出ているようです。
こちらのリビングのような、クールなコンテポラリーなインテリアには程よい温かみを与えてくれながら落ち着いた雰囲気を保っています。ニュートラルだからこそ、他の色の木の素材も比較的合わせやすいため、コーディネートの選択肢の幅も増えます。
万能な色であること
ホワイト+グレージュのスツールがリズミカルなアクセントに。メリハリがあり、温かみのあるグレージュでも意外とすっきりと爽やかな印象です。
ふわっと柔らかな中間色のイメージを持つグレージュですが、使い方によってはこのようなシャープでモダンな使い方もできる、万能色です。
ホワイト+グレージュのスツールがリズミカルなアクセントに。メリハリがあり、温かみのあるグレージュでも意外とすっきりと爽やかな印象です。
ふわっと柔らかな中間色のイメージを持つグレージュですが、使い方によってはこのようなシャープでモダンな使い方もできる、万能色です。
上の写真とは変わって、こちらは淡いグレージュを基調にしたトラディショナルなリビング。 洗練されたグレージュはエレガントなインテリアでもよく見られます。全体が淡いグレージュのなか、濃いめの床や、ポイント的に黒が使われているのがエレガンスと高級感を出すためのヒントになります。
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トーンオントーンが合わせやすい
ライトからダークのグレージュのグラデーションが美しいキッチン。個人的にグレージュの最も好きな特徴が淡いトーンや濃いトーンの組み合わせた時の美しさです。同じ空間の中で、いくつかのトーンを合わせた優しいグラデーションは空間に立体感や面白みを与えてくれます。
ライトからダークのグレージュのグラデーションが美しいキッチン。個人的にグレージュの最も好きな特徴が淡いトーンや濃いトーンの組み合わせた時の美しさです。同じ空間の中で、いくつかのトーンを合わせた優しいグラデーションは空間に立体感や面白みを与えてくれます。
小さな規模ですが、私も自宅でトーンオントーンを実践しています。グレージュの壁を背景に、ソファ周りで生成りのリネンやダークなグレージュでまとめました。これから寒い季節に向けてよりコージーな、ほっこりとした時間が過ごせる空間づくりを意識する中、やはりグレージュのアイテムには、ついつい目にとまってしまいます。
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グレージュの大きな特徴といえば優しさです。海外では最近、広い面積を占める壁や床のベースカラーとして使われることもよく見られます。
光によっても表情の変化が見られるのがグレージュのような絶妙な中間色の特徴でもあります。全体的に淡いグレージュを使ったこちらの寝室。真っ白な天井やベッドリネンと合わせて、明るく、開放感のあふれた、すっきりしながら温もりを感じる空間です。