西郡の家

和室を見る。いわゆる二間続きの和室で6帖(右側)と4.5帖(左側)の組合せです。天井は杉の羽目板を張り濃茶のオスモ塗装で仕上げています。柱やその他の造作材も杉を用い同様の塗装仕上げとしました。重さや懐かしさを感じとれる和室としてデザインしています。二間続きの和室をより広く効果的に使うために間仕切りの襖障子は引込み格納式としました。親戚縁者が集まる際にはこれが非常に有効な手立てとなります。 撮影:柴本米一